ラブラブル 「お兄ちゃん」から読み解ける?実妹花穂ちゃんの傾向
今日も可愛い可愛い花穂ちゃんのお時間ですよ〜
プレー後ふとした思いつきで作中で何回「お兄ちゃん」「兄さん」という単語を発したかと数えてみたりしたのですが(結果はお兄ちゃんが484回・兄さんが259回)、「お兄ちゃん」は基本二人きりの時に、「兄さん」はそうではない場面で使われる呼称ということで、呼び方の分布具合を見ることで主人公との関係性の変化やシナリオの傾向をある程度数値化、可視化出来るのでは無いかと思い、章ごとに集計を取ってみました。
なお、集計にはよろしくなさげな手段で取り出したテキストデータにちょっと手を加えて集計しただけで、実プレーでの目視及び耳での確認はHシーンを除くとほぼやっておりません。参考程度にお願いします。
お兄ちゃん | 兄さん | 総セリフ数 | 主なイベント | |
プロローグ | 14 | 25 | 127 | バイト開始 |
共通1章 | 11 | 9 | 72 | 一人二役声出しTime つぐみ沈没 |
共通2章 | 3 | 9 | 41 | おしぼり お兄ちゃん接客ミス |
共通3章 | 19 | 41 | 213 | 花穂ちゃん来校 パラソルカフェ 誕生日 |
共通4章 | 4 | 12 | 62 | クジ外しました |
共通5章 | 8 | 9 | 36 | 常夏バレンタイン シルバートレイビーム |
個別1章 | 19 | 7 | 98 | 花穂ちゃんの美容教室 宅配便 |
個別2章 Hシーン1 |
18 33 |
1 0 |
65 128 |
お察し下さい |
個別3章 | 46 | 2 | 72 | 花穂コン宣言 |
個別4章 | 7 | 28 | 94 | デートです |
個別5章 Hシーン2 |
19 42 |
19 0 |
84 121 |
地域懇談会 |
個別6章 Hシーン3 |
36 20 |
1 0 |
121 65 |
370度5分 |
個別7章 Hシーン4 |
9 26 |
0 0 |
71 122 |
つぐみ先輩のような後輩 |
個別8章 Hシーン5 |
42 33 |
0 0 |
113 135 |
Hの勉強会 |
個別9章 | 0 | 25 | 80 | ミスコン前哨戦 |
個別10章 | 25 | 0 | 86 | ミスコン |
個別11章 エピローグ |
22 1 |
1 0 |
53 9 |
トライアスロン |
さつきルート | 5 | 12 | 50 | |
つぐみルート | 14 | 18 | 120 | |
奈々子ルート | 2 | 18 | 98 | |
千夏ルート | 6 | 22 | 92 | |
合計 | 484 | 259 | 2428 |
※1ワードの中で2回以上「お兄ちゃん」「兄さん」を発している場合、重複して数えるものとします。純粋にそれぞれの単語を発した回数をカウント。
いかがでしょうか。この数字だけでも思いの外、色々見えてきます。
まず目立つのが、個別ルートに入るとどちらか片方に振り切ることが多くなる点。「お兄ちゃん」0回の章が存在するのはあまりに意外でした。
個別で「お兄ちゃん」割合が増えるのは恋仲になって二人きりの時間が増えるからという単純な理由ですが、「お兄ちゃん」0の9章に関しては、章のシーン構成の影響があります。日中のシーン(バイトとバイト帰り)だけで話が終わってしまい、二人きりになるシーンが無い為です。共通ルートなり他の章では朝もしくは帰宅後の夜のシーンでどこかしら二人きりになるタイミングがあるので、完全なゼロというのは他の章では存在しないのです。
なお、直後の10章(ミスコン)での「兄さん」0については、スピーチ時において「兄」という呼称で統一されている為に結果としてこうなっているだけであり、外行きモードが発動していなかったわけではありません。プレーされた方なら重々承知されているかと思いますが念のため。
あとHシーンにおいて「兄さん」はさすがにありませんね。ボッキンボッキンしちゃったお兄ちゃんをからかうやりとりはありますが、それでも「お兄ちゃん」です。行為の最中でもあれこれ切り替えられるようになると、最強の小悪魔実妹が爆誕しそうなのですが、そこまでやってのける超演技派花穂は果たして花穂と呼べるのだろうかとか考えると「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」の言が脳裏をよぎります。・・・が、普通に作中に後輩モードがありますねそうですね(ノ∀`) もっと色々ヤッて!
もう1つ大きなポイントとして個別3章。72ワードの中で46お兄ちゃんという、作中でぶっちぎりの濃度を誇ります。シナリオの展開を見ても初めて結ばれた2章より3章の方に盛り上がりが来ていますが、数字でも裏付けされています。これまでの時間兄妹として長く一緒にいたが故に抱えてしまっていた重い重い諦めから解放されたあの慟哭はグッと胸に来るものがあります。
逆にお兄ちゃん率が激減する個別7章はキャラチェンジかましてくるあのパートです。個人的に後輩という要素単体ではそれほど感じ入る部分は無いのですが、あの花穂がやるからこそというところがあるし、こういう時だからこそ出来るやりとりがしっかり盛り込まれてるし、ホントこの兄妹のやりとりは見てて気持ちいいし楽しいしニヤニヤしてしまうしで、とにかく最高ですな!
もう花穂さんが最強妹ってことでいいんじゃないでしょうか。傾向は分かっても対策なんかねぇよ! ノーガードで突っ込んで萌え転がるがいいさ!
と、私が気づいた範囲ではこんなところです。もっと細かい花穂考察とかあったら私が喜んで読みに行くので誰か書いて!
花穂については、というかラブラブルについてはもう少しネタがあるのですが、さすがに1つの記事にはまとめきれないので、後日掲載します。
おまけ:最多お兄ちゃん賞(1ワード4回)
「そ、そそ、そうね私もお兄ちゃんがお兄ちゃんじゃなくてもお兄ちゃんみたいに優しくしてくれるお兄ちゃんだったら……」
たぶんこれが一番多いんじゃ無いかな・・・ きちんと調べてないけど。
8章のHの勉強会でのやりとりです。ホントこのお兄ちゃんはこんな時でもバカしながらでもイケメンですね。
調査時に使用したツール(色々とアレなので非リンク。使い方も調べてねん)
・notaエロゲ研究室[メッセージローダー]
・ExtractData
・Repl-Ace
・exykc