D.C.II その7(音姫、さくら)

全キャラクリア。
由夢ルートで抱いた不満は、その後を読むことでおおかた解消してしまった
音姫ルートも最終シナリオもあまりに自分好み過ぎて参った参った。
音姫をクリアしてタイトル画面が変わって「D.C.」という項目が出てきたときの胸の高鳴りといったらなかった。きちんとさくらの話に蹴りをつけてくれること、もう少し初音島にいられるということ。
自分でも不思議なぐらいになるくらいうれしかった。

無印D.C.から4年。やっと自分が望むD.C.をプレーできたという感慨。
やっぱり無印の時は絵と声がよかったからと無理から自分を納得させていたんだなぁというのを強く感じる。そんなのエロゲをプレーしていく上で往々にしてあることだが、無印で作り上げられた世界観と設定をうまく利用し、見事にリファインされた初音島を体験することが出来たのは、素直にうれしいと思える。

全く期待してなかったところにとてつもない良作が放り込まれてきて、兄さんは大変困惑しましたですよ(ノ∀`) この日記とかキモさ全開ですが、これが偽らざる今の私の思い。とんでもないびっくり箱でしたよ。
これはもう物凄い勢いでお勧めしたい1本。
今はどこいっても売り切れてるけど(ノ∀`)

素直に団長の次の一手が楽しみに思える異常さが楽しい。
どうしたもんですかね(ノ∀`)
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D.C.II その6(由夢)

由夢読了。

自分の好みで言えばここはハッピーにせず、真ルートを別に用意してそっちでグランドエンドとして欲しかったかなとか。
そこまで望むのは贅沢ですが、このシナリオもラストが弱いんだよなぁ。なんか軽く感じる。

もうひとつ。
良く出来ているゲームだと思うのだけど絶賛できないのは、どうにもどこぞで見たことのあるようなパターンのシーンが気になってしまうから。由夢は特にその色が強かった。某ゲームで見た要素だけをコピペして、噛み砕き消化することなくそのまま使っているような。由夢シナリオ自体、音夢シナリオのオマージュではあるのだけど(作品演出上あえてその形を取っているのだろうし、今回の方が完成度は確実に高いので、音夢シナリオをパロったこと自体は特に気になっていない)
「どこかで見たことあるぞ」などと思ってしまうと素直に感じ入ることが出来なくなる。素直にいいと思えたところも「これもどこぞからのパクリなんだろうか」とか思うと、感動した自分が滑稽に思えてしまう。
作中の杉並の台詞にもあるように全くのオリジナルなんて存在のしようが無いのだから、そんなことを考えてもしょうもないのだけれど。
物を知っているというのもいいことばかりではないな。たとえばD.C.無印をプレーしたころの自分がこのゲームをプレーしていたなら手放しに絶賛できたのだろうか。
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D.C.II その5(杏)

飲み会→予定が遅れて終電に間に合わず、始発まで卿宅→帰宅後杏の続き→さすがに寝ないとやばいからと3時間ほど睡眠→佐藤利奈さんイベント→天神で買い物→早くD.C.IIの続きをやりたかったため、周りの連中がメイド喫茶に行くのを私だけキャンセルして帰宅

杏読了。
ネタ自体はどこかで見たようなものではあるものの、調理法はなかなかいい線いっていたのではないかと。
引っ張りが甘いせいでラストの盛り上がりが弱く感じたものだが、あんまりラスト前を引っ張りすぎてもだれるのでさじ加減が難しいところではある。


「コピーはオリジナルを超えることが出来ない」
こんな言われがありますが、D.C.IIに関しては今のところそれは当てはまらない。というよりもただのコピー、ただの繰り返しではないものを作ってきている。あの曲芸が。
素直に驚きである。
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