D.C.II S.C. 感想
2007.05.09 Wednesday 02:56
職業柄GW連休などなく、世間様がGW終わった後に2連休が入ったため、ここ二日でのんびり残りをプレイ。「薫風のアルティメットバトル→音姫卒業公演→由夢卒業公演→音姫あふたー→選択肢分岐による未読シーンを全て埋める→由夢あふたー」にてコンプ。
満足度:8/10
お勧め:ななか卒業公演『真夏の卒業式』
ツボ:由夢の中の人のネタ
ボリューム的にはシナリオによって多少の差はありますが1.5h×14シナリオといったところですか。
時系列だけ見てもアルティメットストーリーズのような本編以前のネタから美夏あふたーあたりは義之が本校を卒業した後の話になってるなど様々なパターンがあり、
更に卒業公演の方は杏らが制作した自主映画という舞台設定の為人間関係すら作中本来のものとは全く異なっており、非常に多種多様な物語が楽しめるようになっています。
やっぱりこの卒業公演のなんでもあり感が非常に+に働いていると思う。
続編でも新作でもないファンディスクという枠内ではとかく方向性はありがちなものに落ち着きがちなのだが、いい意味で卒業公演の存在がそれを打ち払ってくれている。よくもまぁうまいコンテンツを用意したものです。
エロとかラブとかよりもなんでもない日常描写が気に入っている作品なので、あふたーなベタ甘な話だけに偏っていないのは非常に嬉しいところ。
その中で明らかに群を抜いているのがななかの卒業公演。
あまり言うとネタバレになってしまいますが『死』をテーマに据えた上でシナリオ上に仕掛けられたとあるギミック、過去の回想と現在を行き来する構成、義之とななかの両視点から紐解かれるストーリーはもはやファンディスクってレベルじゃねーぞーーー。
後は杏の卒業公演ですか。
あれ後から未読シーン埋めるときに気づいたんですけど、捜査(?)途中で犯人に殺されるバッドエンドも用意されてたんですね。
途中の選択肢もかな〜り細かく用意されてるし(その後の展開自体はそれほどたくさん用意されてるわけじゃないけど)、スタッフの本気度を感じ取れます。
なんだかんだとファンディスクって事もあり満足度としては7/10ぐらいなのですが、関連書籍として出たコンプセレクションズのブルマ由夢タペストリの出来に満足しているので+1点。
D.C.IIをプレーしている人になら問題なくお勧めできるクオリティ。
今までCircusが出してきたファンディスク類といえばそれはそれは酷いものだったので、こんなにまともに楽しめるものが来たこと自体がまず驚きです。
普段私の場合エロゲは2〜3日で一気にガッとやってしまうタイプなのですが、今回は落ち着いてプレー出来る時間をまとまって用意できなかったのとシナリオが14本もある関係で少しずつ消化していって結局10日以上プレーしていたのですが、このゲームはゆっくりじっくり長く楽しみたいと思わせる何かがありました。
D.C.II本編〜C.D.C.D.〜D.C.II S.C.と一通りPC側が出終わって、今後は今度出るコンプティークで発表されているらしいアニメ化とPS2版に向けての動きってことになるのでしょうが、D.C.初代の頃と比べるとPC側でのこれまでの展開切り口もアニメ・PS2化を取り巻く環境も大きく変わってきているだけに、団長が次の手をどのように投じてくるか楽しみです。
当面は最終試験くじらの方なんだろうけどなー。こっちも早く出ないかなー
D.C.II Spring Celebration
初回限定版 通常版
満足度:8/10
お勧め:ななか卒業公演『真夏の卒業式』
ツボ:由夢の中の人のネタ
ボリューム的にはシナリオによって多少の差はありますが1.5h×14シナリオといったところですか。
時系列だけ見てもアルティメットストーリーズのような本編以前のネタから美夏あふたーあたりは義之が本校を卒業した後の話になってるなど様々なパターンがあり、
更に卒業公演の方は杏らが制作した自主映画という舞台設定の為人間関係すら作中本来のものとは全く異なっており、非常に多種多様な物語が楽しめるようになっています。
やっぱりこの卒業公演のなんでもあり感が非常に+に働いていると思う。
続編でも新作でもないファンディスクという枠内ではとかく方向性はありがちなものに落ち着きがちなのだが、いい意味で卒業公演の存在がそれを打ち払ってくれている。よくもまぁうまいコンテンツを用意したものです。
エロとかラブとかよりもなんでもない日常描写が気に入っている作品なので、あふたーなベタ甘な話だけに偏っていないのは非常に嬉しいところ。
その中で明らかに群を抜いているのがななかの卒業公演。
あまり言うとネタバレになってしまいますが『死』をテーマに据えた上でシナリオ上に仕掛けられたとあるギミック、過去の回想と現在を行き来する構成、義之とななかの両視点から紐解かれるストーリーはもはやファンディスクってレベルじゃねーぞーーー。
後は杏の卒業公演ですか。
あれ後から未読シーン埋めるときに気づいたんですけど、捜査(?)途中で犯人に殺されるバッドエンドも用意されてたんですね。
途中の選択肢もかな〜り細かく用意されてるし(その後の展開自体はそれほどたくさん用意されてるわけじゃないけど)、スタッフの本気度を感じ取れます。
なんだかんだとファンディスクって事もあり満足度としては7/10ぐらいなのですが、関連書籍として出たコンプセレクションズのブルマ由夢タペストリの出来に満足しているので+1点。
D.C.IIをプレーしている人になら問題なくお勧めできるクオリティ。
今までCircusが出してきたファンディスク類といえばそれはそれは酷いものだったので、こんなにまともに楽しめるものが来たこと自体がまず驚きです。
普段私の場合エロゲは2〜3日で一気にガッとやってしまうタイプなのですが、今回は落ち着いてプレー出来る時間をまとまって用意できなかったのとシナリオが14本もある関係で少しずつ消化していって結局10日以上プレーしていたのですが、このゲームはゆっくりじっくり長く楽しみたいと思わせる何かがありました。
D.C.II本編〜C.D.C.D.〜D.C.II S.C.と一通りPC側が出終わって、今後は今度出るコンプティークで発表されているらしいアニメ化とPS2版に向けての動きってことになるのでしょうが、D.C.初代の頃と比べるとPC側でのこれまでの展開切り口もアニメ・PS2化を取り巻く環境も大きく変わってきているだけに、団長が次の手をどのように投じてくるか楽しみです。
当面は最終試験くじらの方なんだろうけどなー。こっちも早く出ないかなー
D.C.II Spring Celebration
初回限定版 通常版