Windows起動不可の状態をubuntuの起動ディスクが救ってくれた件

土曜の朝、ディスクチェックを行うようセットしてPCを再起動したところ、

いつまで経ってもディスクチェックが行われず、

「起動→真っ黒の画面でカーソルが点滅しているだけ→数分〜数十分放置すると勝手に再起動」のループに陥りました。

F8連打のセーフモードにはとりあえず入れる状態だったので色々試したのですが、各種セーフモードも前回正常起動時の構成を選んでも全く意味が無く、もはやご臨終かと思われました。

ディスクチェックを行おうとしたことが発端であるのは明確なのでトラブルの原因は比較的絞りやすい現象ではありますが、そもそもWindowsが立ち上がらないのではどうしようもないなと半ば諦めの境地。

普通こういう場合はWindowsのディスクから修復するなり再インストールするなりするものでしょうが、そんなディスクどこにいったか分かりません。

 

そんなピンチを救ってくれたのがUbuntuの起動ディスク。Ubuntuというのは、Linuxをベースにした無償OSです。

何故にそんなものを持っていたのかというとたまたま買っていたMr.PCというPC雑誌(2010年5月号/創刊号)の付録としてGoogleOSとUbuntuを体験できるディスクが付いておりまして、いつか役に立つかもと残しておいたものがさっそく役に立ちました。

Windowsが立ち上がらない状況でも平然とUbuntuは立ち上がり(当たり前ですが)、外付け含めてHDDの中身も普通に確認出来るしFirefoxとかブラウザを使ってWebで情報を集める事も出来たので、手詰まりかとテンパりニューマシンの調達まで考えてた自分には本当に心強いディスクでした。

結果原因を突き止めることが出来、無事に修正完了。現在はいつも通りの巡回、いつも通りのゲームキャプ、いつも通りのエロゲが出来る環境に戻っております。当たり前のことが出来るありがたさをかみしめた週末でした。

 

備えあれば憂い無し。

緊急用にUbuntuのインストールもしとこうかと思ったのでした。

 

 

【結局何が原因だったのよ】

autochk.exeがいかれていたのが原因だった模様(・ω・)

(autochkとはWindows起動時の何のサービスも動き始めていない状態で動くチェックディスク。らしいです)

 

今回はすっきりデフラグというソフトでチェックをかけようとしてトラブルに見舞われたわけですが、症状としてはこれが当てはまりました。

こちらのページ下部に記載がある「Autochk.exeに不良がある場合」

「Windows付属のAutochk.exeが、そもそも不良であった可能性があります。Autochk.exeをリネームまたは削除して、立ち上げ直してください。」

ということなので、システムに関係あるようなファイル消しちゃってもいいものなのかと半ばびくびくしながら、Ubuntuで立ち上げた際にこのファイルの拡張子を.oldにリネームして再起動かけたら直っちゃいました。

作者自身「作者の下では再現したことはなく、報告件数も非常に少ない」と書かれているのでレアケースを引いちゃったのかなーとか。

まぁこんな事もあるでよということでメモっておく。

 

Ubuntuを立ち上げたときのブラウジング(拡張が何も入ってないFirefox)が快適すぎたので、Windowsのメインブラウザもそろそろ見直すかとChromeをインストールして色々いじり始めているのですが、それはまた別のお話。

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